映画★プロメア~PROMARE~目が楽しい!色彩溢れる劇団新感線アニメ(ネタバレ注意)
あらすじ
炎をコントロールできる突然変異のミュータント“バーニッシュ”の出現で、全世界の半分が焼失した大惨事「世界大炎上」から30年後、“マッドバーニッシュ”を名乗る攻撃的な集団が再び世界を襲う。そしてバーニッシュ対策の高機動救命消防隊“バーニングレスキュー”の熱血新人隊員ガロ・ティモスと、マッドバーニッシュを率いるリオ・フォーティアの戦いが始まる。 シネマトゥデイ様より引用
色彩豊かで目が楽しい!
個性がぶつかりあう熱血暗黒ロボットアニメ★
★良かった点
●キャラクターがとにかく個性的
●色使いが鮮やかで画面全体で魅せる・見てるだけで楽しい
●声優陣が豪華・劇団新感線・監督:今石洋之 脚本:中島かずき
●鎧纏ってる時のバーニッシュが格好いい
●超絶堺雅人
●クレイ・フォーサイト最高。政司官最高。
★う~~~んな点
バーニングレスキューメンバーのガロ以外の活躍が割と少な目
個人的ネタバレ感想文
お前もバーニッシュだったんかい!
核心からいきますけど、お前もだったんかい!です。
クレイがラスボスなのはなんかそういう雰囲気フワッっとさせてたんで、ありがちなラスボス設定よなぁ・・。とか賢ぶってた訳です。
でもまさかバーニッシュだったとは。
読みが浅い事に定評があるので普通にワーッ!そうなんだ?ってなった。
力を使うと目もしっかり開くし、髪の毛も伸びるし、人相も変わる。
最早別人。誰。なんなの好き。
これがギャップ萌というやつなんですかね。
性格のギャップでキュンはあるけど外見変わり過ぎのキュン★って中々無い。
新鮮でした。おいしかったです。
という訳で後半の司政官のギャップも相まってグングン引き込まれていきました。
ストーリーは熱血で明るいと思わせといてかなり重め。
重い・・・重いよ・・。
バーニッシュが燃料でグルングルンさせられるとことか辛いしかない。
ガロの明るさ・ポジティブさがあるから熱血映画って感じがするけど考えさせられる映画だと思うんだよなぁ。
ただまぁバーニッシュ側も僕たちは人は殺さない!でも燃やしはします。
燃やされるのは困ります。とは人間もなるよ。
なんかもうそれは仕方ない。
結局どっちもどっちでどっちが正しいっていうのも無い気がしました。
ちなみにですが、第一印象でサイキックフォースが頭をよぎりました。
生まれつきのそれぞれ特殊能力を持っているが故に人間から差別・迫害を受けてます。
その中でも力を持っている若きリーダーが組織を作り人間と対立していくお話。
1990年代のプレステアクション格闘ゲームです。
プロメアが刺さった人には刺さるんじゃないかなぁ。なんて。
あと声優さんのお話。
今回はメインキャストが松山ケンイチ・早乙女太一・堺雅人・古田新太・ケンドーコバヤシと芸能人盛り沢山だった訳ですが皆とてもあっていたと思います。
松山ケンイチはちょっと棒読み感を最初感じたけど後々しっくりしてきました。
こう思うと最近話題作りで芸能人キャストしやがって!という拒絶は落ち着いてきてもいいのかな~なんて思うけど2019夏公開のドラゴンクエストがとにかく芸能人だらけでちょっとテンション下がってます。
まぁよかったら上がるだけなのでポジティブにとらえます。
なんやかんや書きましたが、面白かった!
そして視覚的に楽しかった!そんで政司官最高でした。
実はグレンラガンもキルラキルも見た事無いのでこれをきっかけに見てみたいなぁと思いました。